スクリーンの半分をパワポ,半分を自分を出す
Atem Mini Proを持っているので,パワーポイントを映しながら,自分の顔を出すこともできる。しかし,Atem Mini Proとか使わなくてもできそう…と思っていたら,それを察したAtem Mini Proが不調になり,結局,検索してやる羽目になった。OBSも考えたけど,今回はありもののアプリでできるならそれに越したことはないということで。
参考にしたのは,How to present your video and content side by side in a Microsoft Teams meetingと言うサイト。単純にいうと,スクリーンの半分にスライドショーを,もう半分にカメラアプリで自分を写すというもの。参考にしたサイトの手順でほぼできたのだが,パワポの設定で1つだけ追記があるので,その点を含めて紹介。
- パワポの「スライドショーの設定」で「出席者として閲覧する(ウィンドウ表示)」を選んでおく。こうしないと,パワポのスライドショーがフルスクリーンになってしまうので,画面に半分だけ写すことができない。
- スライドショーを実行して,スクリーンの半分程度にしておく
- Windowsであれば,カメラアプリを起動する。右下の検索ウインドウからカメラを探すとすぐに出てくる。
- カメラが起動したらモードを動画にしておくと良い。静止画のままだと,顔認識の枠が出てくる。
- カメラの画面をスクリーンの残り半分にする。
- ZoomやMS Teamsでこのパワポとカメラの画面を共有する。
注意
- パワポの文字などの大きさの関係で,必ずしも画面を半分にする必要はないが,うまくやらないとデスクトップが映るので,デスクトップのアイコンなどは整理(パワポのスライドショーの裏に寄せる)
- 標準のカメラアプリは背景設定はできないので,自分の後ろが丸見えになる
- ZoomやMS Teamsでカメラをオンにしてから,アプリのカメラをオンにすることはできない。逆も然りで,アプリのカメラがオンの状態で,ZoomやMS Teamsのカメラをオンにしようとすると警告が出る。