Bb9でアップロードしたテストのオプションを一括で変える
やりたかったことは,Bb9にテキスト形式でアップした選択問題で,その解答をランダムに配置することと,水平に配置すること。Bb9では,質問や問題をランダムに出すことができるけれど,解答をランダムにするには,質問や問題を1つ1つ編集しなければいけない(「ランダムな順序で解答を表示」にチェックを入れる。)
なぜこれが必要かと言うと,テキストファイルで,
|質問|選択肢1|correct|選択肢2|incorrect|選択肢3|incorrect|
とすると,答えがいつも一番最初の選択肢の位置に来てしまうから。これを出題するたびにランダムに変えたい。
どうしてもわからなかったので,情報メディア教育研究センターに問い合わせをしたところ,丁寧な解答をいただいた。以下,引用:
1. テストをエクスポート
(複数のXMLファイルをZIPしたものがダウンロードされます)
2. エクスポートされたファイルを編集
(「ランダムな順序で...」の設定を記述しているところを一括置換)
3. テストをインポート
(同名のテストが2つできますので、新しい方の内容を確認した上で古い方を削除)
という手順になります。以下、具体的な操作手順を書きます。
1. テストをエクスポート
1.1 [コントロールパネル]→[コースツール]→[テスト/アンケート/プール]→[テスト]
1.2 処理したいテストのアクションリンク (v) をクリックし[エクスポート]
2. エクスポートされたファイルを編集
2.1 zipファイルがダウンロードされてくるので、それを展開
2.2 展開されたファイル群のうち、res00001.dat をエディタ(メモ帳, TeraPad, 秀丸とか)で開く
2.3 render_choice shuffle="No" をすべて render_choice shuffle="Yes" に置換する
2.4 エディタでファイル保存し、終了
2.5 展開されたファイルをすべて選択して右クリック、[送る]→[圧縮(zip形式)フォルダ] を選ぶ
(注) 2.5 でzipファイルを作成するさい、res00001.dat と同じフォルダ内にあるものを全部選択して行ってください。これらを含むフォルダを選択してzipファイルをつくるとうまくいかないので注意してください。
3. テストをインポート
3.1 [コントロールパネル]→[コースツール]→[テスト/アンケート/プール]→[テスト]
3.2 [テストのインポート]をクリック、2.5 で作成したzipファイルを選択して[送信]
3.3 元のものと同じ名前のテストができる。最終更新日を見て、新しくできた方の中身を確認してください
ちなみに,選択肢はデフォルトでは垂直に配置されるので,それを水平に配置したい場合には,
<bbmd_orientationtype>vertical
↓
<bbmd_orientationtype>horizontal
と置き換える
Excelである範囲から適当に単語などを持ってくる
分かりにくいタイトルですが,やりたいことは,
1)Sheet1に問題文として「I have a ( ).」がある.
2)Sheet2のA1~A90に単語が適当においてあるので,A1~A10で1つ,A11~A20から1つ…と言うように,A1~A90から9つの単語を選びたい。
3)正解の単語は,Sheet1のA2に”pen”として入れてあり,A3~A12までに選んだ単語を入れる。
【方法】
・A3に以下を入れる。
=INDIRECT(“Sheet2!A”&INT(RAND()/0.1)+1)
- INDIRECTは,セルの参照を返す
- INTは整数を返す
- RAND()で乱数を発生させて,0.1で割ると0~10の乱数が発生する。0だと困るので,+1をして,必ず1以上が出るようにする。
・A4には以下を入れる(注:10*RAND()の部分は,RAND()/0.1と同じ意味になる)
=INDIRECT(“Sheet!A”&INT(10+(10*RAND())+1)
・A5は20,A6は30を入れていけばよい。
7月5日追記
INTを使うと小数点以下が切り捨てられてしまうので,場合によっては,最大値が出ないことになるので,例えば,round関数を使って,小数点第1位を四捨五入すると良いかもしれない。
=INDIRECT(“選択肢プール!A”&ROUND(11+10*(RAND()),0))
とする
研究室への入荷
ダン・ロスステイン & ルース・サンタナ(吉田 新一郎 訳)(2015) 「たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」」新評論
研究室への入荷
山本崇雄 (2015) 『はじめてのアクティブ・ラーニング! 英語授業』学陽書房
Hernández, Costa & Arnon (2016). More than words: multiword frequency effects in non-native speakers
Hernández, Costa & Arnon (2016). More than words: multiword frequency effects in non-native speakers, Language, Cognition and Neuroscience, DOI:10.1080/23273798.2016.1152389
Abstract
英語の母語話者は複数の語からなる句(Multiword phrases)の頻度に敏感である。つまり,全ての語の頻度を統制したのちに実験をすると,より句として高い頻度のものをより速く処理する(例:高頻度:Don’t have to worry vs. 低頻度:Don’t have to wait)。さて,遅い時期に学習を始めた中級から上級の(英語)学習者(late English learners)もまた,大きな言語単位,ここでは4語の組み合わせ,の分布特性に敏感なのだろうか。本研究では,句性判断課題を用いて,学習者も英語母語話者と同様に,複数の語からなる句の頻度を処理していること示した。これは,頻度のより高い句に対してだけでなく,頻度の連続体を通して見られた。すなわち,英語母語話者と同様に,学習者も,より低い頻度の句とより高い(しかしそれでも頻度としてはまだ低い)句を比べた場合においても,複数の語からなる句の頻度効果を示した。加えて,この効果は英語の接触の種類(イマージョンか,教室内か)により変わるものではないことも示された。これらの結果から,遅い時期に学習を開始した言語使用者であっても,母語話者並みに,大きな言語単位の分布特性への敏感さを発達させることができることが示された。
2016/5/11
おおよそ1ヶ月ぶりの投稿。3月と4月の忙しさは半端じゃなかった。特に何をしたという記憶がないくらいに,ただただ通常業務に追われる日々でありました。この時期はそんな感じで過ぎていくものの,夏の学会発表への応募締め切りもあったりで,研究のことを頭の片隅で考えながら,日常業務をこなしていくのはなかなかしんどい。論文を読む時間が取れないので,当然,書く時間は取れず,しかしながら,手持ちのデータで学会発表までこぎつけないと研究から遠ざかるばかり。発表しようという気持ちがだけがどうにか研究活動を支えているような気がする。
授業の方もGWが終わり,本格的な感じになってきた。スピーキングのクラスは個人スピーチとグループ発表に向けて少しずつ加速して行く感じか。スピーチの基礎的なことはおおよそカバーしつつあるので,あとは各人に練習してもらい,出来を見るという感じ。
TOEIC関係の授業もそれなりに進んでいる。攻略法というよりも,どんな視点で繰り返し公式問題集を勉強するのが良いのかという話と単語テストで毎回が進んでいく感じ。答えも分かっている公式問題集の問題をランダムに出題して,8割以上を取れないと,やっぱり勉強してないよねー。という嫌がらせをいう授業。単位も出ない参加自由な授業なだけに,残っている人はやる気あるので,それぐらいは言いますよ。そして,授業出ているだけじゃ,得点は上がりませんぜ…というのも理解してもらわねば。
2016/4/10
もう4月!と言っていたら,もう10日。新学期も始まりました。準備していたら新学期がいつの間にか始まっていたという感じ。やったことといえば,
- 教材の動画を作成し,アップロード
- 初回授業用の単語テスト(1200人分くらい)
- 初回の授業で配ってもらう資料(4種類×1200分くらいやら,3種類×400人分とか)
などなど,自分の担当していない授業の準備ばかりなり。
自分の授業としては,例年通り,個人スピーチとグループ・スピーチのビデオを撮影するのがメイン。まずは,明日の自己紹介から。英語でモデルを見せる…ようにがんばります。
2016/3/24
3月があと1週間…春休み?春期休暇?ってなんでしょうかね。
授業準備でいろいととやっていますが,今日は,動画作成。学生さんへの説明の均一化と時短のために,動画を作って,うちのオンラインシステム(Bb9)に張り付けるという企画。試しに,2種類作ってみる。
一つは,パワポを自動送りにして,動画にするもの。やり方は,Officeのサイトでサクッと発見。
プレゼンテーションをビデオに変換する
BGMもついでに付けてみた。
もう一つは,ブラウザ上での作業を録画して,動画として配信するパターン。
使ったソフトは,oCamというもの。操作が簡単でよろしい。
oCamのダウンロード(Vector)
動画を撮った後で,Windows ムービーメーカーで編集して,文字入れ。ここら辺は,昔,LETのワークショップで講師やったときに調べたので,何とかなった。ちょいと雑だけど。
これらのファイルをどーんとBb9にのせようとしたら,ストリーミング再生ができない。ダウンロードしての再生はもちろんできるけど…。ブラウザ変えても,プラグイン入れてもダメ。前にアップして見ることができた動画も見られない。どうもWinodws10になってからダメらしい。新入生が新しいPCでやってくることを考えると,厳しいな。
と思っていたら,同僚の先生からYouTubeにあげちゃうのは?という話があったので,YouTubeで試してみる。ログインして,アップするのは簡単。公開設定で,一旦,公開にして,Bb9からYouTubeを検索して,張り付けるまではOK。そのあと,非公開にしてみたら,案の定,動画が見つからない。限定公開なら良いので,限定公開でとりあえず乗り切ろうか。ま,公開して悪いものではないのだけれど,あとあと面倒なので。
YouTubeもいろいろ設定ができるなぁ。今度,これでワークショップでもやろうかね。
とまぁ,こんなことしていたら,半日掛り。
研究室への入荷
黒田龍之介 (2016) 外国語を学ぶための 言語学の考え方 (中公新書)
齋藤孝 (2015) 語彙力こそが教養である (角川新書)